小児神経専門医による診療

幼児期に発症する神経系の病気の数、種類は皆さんが想像するよりも多いのです。

これらの病気の内ひきつけや癲癇(てんかん)などは症状的に明らかに神経に起因するとご家族の皆さんが判断できますが、自閉症などいわゆる発達障害と言われる病気はある程度時間の経過とともに病状が出てくるため初期の段階ではご家族の皆さんも病気に気づきにくいものもあります。

チック症も神経に病因のある病気ですが、症状が出始めた時点では幼児期の癖と見がちで時間がたてば治ると考える親御さんが多いことは事実です。チックは明らかに神経に起因する病気なのですが、成人に近づいて症状が治まる方もいるため放置されるケースがあります。

心の病と神経系の病気の違いが分かりにくいという点はありますが、神経に起因する病気の数は多いので迷った場合には小児神経の専門医の診察を受けることをお勧めします。